「オーガニックフラワーワークショップ」
ミニステージでは、「オーガニックフラワーワークショップ」が実施されました。
中島弘華さん（日本オーガニックフラワー協会）、山本成寿さん（エム・ワールドオンアース株式会社）、オスマン・サンコンさんの息子のヨンコンさん（本名:佐伯勇さん）が、それぞれのオーガニックフラワーとの関わりや、ご自身の活動について講演しました。
また、今回のワークショップで使用されたオーガニックフラワーを栽培した北海道旭川農業高等学校教諭の斉藤睦さんが、高校での花の有機栽培や活用などの取り組みについて説明しました。
その後、参加者は、ペットボトルとペーパーナプキンを利用して花器を作り、ダリアやスターチス、グラスペディアやユーカリなどの中から、好きな花を選んで生け花を楽しみました。
「MPSのお花」
「生活協同組合コープみらい」の出展ブースでは、MPS（花き産業総合認証）の花が配られていました。MPSは、1994年にオランダで環境負荷低減プログラムとして始まった「花き産業」のための国際認証制度で、日本では2007年に始まりました。花の産地では、環境に負荷をかける農薬・肥料・エネルギー・水の使用量および廃棄物の分別状況について記録し、それをもとに審査を行います。また、流通においても鮮度、品質の管理が行われ、企業の社会的責任への対応などを認証します。
今のところ、MPSを取得した花は生産量が限られるため、コープみらいでは数量限定の抽選制で販売されています。大変人気があり、毎回完売しているそうです。
「生活協同組合コープみらい」
https://www.coopdeli.jp/
「MPS JAPAN」
http://www.mps-jfma.net/
